男性必見！メンズのひげ脱毛は介護脱毛？現役介護士のホンネ

将来の介護にかかわる介護脱毛とは？

「介護脱毛」とは、介護が必要になった時に体毛のトラブルが生じる不安から生まれた言葉です。

介護脱毛は多くの有名人も行っていて、20代～50代と幅広い年代が抱える「老後の悩み」として話題になっています。

介護脱毛とは？メリット・デメリットや必要性に関しても解説しています。

ひげ脱毛は介護脱毛？介護脱毛に含まれる部位

一般的に介護脱毛というと、VIO（アンダーヘア）脱毛が一般的です。

しかし、現役介護士として考える介護脱毛に含まれる部位はそれだけではありません。

もう一つの重要な部位として、髭(ひげ)が含まれます。

その理由は、介護者や自身の大きな負担になるからです。

以下の画像は、現役介護士や利用者から聞き取った「介護脱毛が必要な場面」をランキングにしたものです。

介護脱毛の需要としても、ひげ脱毛が関係する「整容」が第2位にあがっています。

介護脱毛にひげ脱毛は必要！？ひげ脱毛のメリットは？

現役介護士からみて、ひげ脱毛は介護脱毛に必要です。

介護が必要で体が動かなくなると、ひげそりにも大きな苦労が生じます。

ひげは伸びてからそるとひげそりに引っ張られたり、肌に強い負担がかかることで痛みを伴います。

ひげは一日で0.2mm～0.4mmも伸びるため、毎日もしくは2～3日に1回はそっておきたいです。

それを介護者に任せると、介護する時間や世話など労力が増える事に繋がってしまうのです。

また、介護者の多くは女性なので、ひげのそり方が分からず、シェーバーの購入や手入れに悩みます。

そういったわずらわしさを減らすことは立派な介護脱毛です。

絶対におさえるポイント！ひげ脱毛は若いうちが良い？

介護脱毛では、介護が必要になってから分かる毛のトラブルを、若いうちに判断しなくてはなりません。

また、介護と脱毛の関係は実際に介護を経験もしくは受けていないと実感できません。

そのため、このブログでは現役介護士が介護脱毛のホンネとリアルを発信していきます。

100万円以上の節約になる⁉ひげ脱毛の４つのメリット

ひげ脱毛をすることで次のようなメリットが得られます。

1. 約2400時間の節約になる
2. 100万円以上の節約になる
3. 清潔感から印象が良くなる
4. 自分に自信がつく

生涯で約2400時間の節約になる

長寿になった現代では「人生100年時代」と言われます。

20歳の場合、ひげそりに1日に5分かける人は、100歳までの80年間で約2400時間の節約になります。

これだけの時間が節約できるのは、大きなメリットと言えます。

100万円以上の節約になる

シェーバーや化粧水など、ひげの処理には毎月平均2,000円ほどのコストがかかります。

男性のスキンケアは当たり前になってきて、じつは男性は女性よりも肌が弱いことが知られています。

そのため、肌質によってはもっと費用をかける人もいます。

毎月2,000円を50年間続けると、120万円です。

そこから、ひげ脱毛の費用を引いても、100万円以上節約できる可能性があります。

清潔感から印象が良くなる

ひげ脱毛は清潔感をアップさせます。

清潔感は、ビジネスや恋愛において相手に好印象を与えます。

好印象は、仕事の評価や異性からの好意に繋がるため、対人関係を良くします。

自分に自信がつく

ひげ脱毛することで自信が付きます。

なぜなら、ひげ脱毛を検討する人は、ひげをコンプレックスに思っている事が多いです。

実際に、青ひげやそり残しは印象として良くありません。

そのため、コンプレックスの解消は自信につながるのです。

ひげ脱毛はサロンとクリニックどっちがいい！？

「脱毛クリニック」と「脱毛サロン」にはそれぞれ特徴があります。

脱毛クリニックは、毛の根本からダメージを与えることで半永久的に生えなくする事ができます。

脱毛サロンは、減毛や抑毛の効果があり、肌に優しく痛みが少ない施術が可能です。

	脱毛クリニック	脱毛サロン	家庭用脱毛器
方法	レーザー脱毛	光脱毛	光脱毛（弱）
作用	毛細胞を破壊	毛細胞の弱化	毛細胞の弱化（弱）
効果	半永久脱毛	減毛・抑毛	一時的な減毛（弱）
痛み	あり	あり	弱い
麻酔・処方	あり	なし	なし
施術者	看護師	エステティシャン	自己

介護脱毛の料金相場が違う

VIO(アンダーヘア)を介護脱毛する場合、サロンとクリニックの料金相場は1回あたり5～10万円前後です。

施術メニューによっては、セット回数での提供がありますが、1回あたりの相場は以下になります。

脱毛の種類	1回あたりの料金	施術回数	脱毛完了の目安
レーザー脱毛(クリニック)	1～5万円	5～6回	6カ月～1年
光脱毛(サロン)	1～2万円	10回以上	6カ月～2年

威力が違う！脱毛器の種類や特徴

光脱毛

光脱毛は、主に脱毛サロンで扱われる施術方式になります。

脱毛サロンで行われる脱毛方法は以下のようにさまざまなものがあり、違いがあります。

方式	作用	即効性	得意な毛質	痛み	施術期間
SHR式	バルジ領域にダメージを与える方式	弱～中	産毛～濃い毛	ほぼなし	最短2週間に1回
THR式	バルジ領域にダメージを与える方式	弱～中	産毛～濃い毛	ほぼなし	最短2週間に1回
SSC式	抑毛ジェルを塗布、照射することで肌に浸透させる(制毛)	弱	産毛～普通毛	少ない	最短2週間に1回
NPL式	メラニン色素に反応する光を毛根に照射する	中	産毛～濃い毛	痛い	1か月に1回
IPL式	メラニン色素に反応する光を毛根に照射する	強	普通毛～濃い毛	痛い	2～3か月に1回

レーザー脱毛

脱毛クリニックで扱えるレーザー脱毛はダメージを与える部分が異なり、「蓄熱式」と「熱破壊式」の２つに大きく分けられます。

「蓄熱式」は低い出力でダメージを蓄積させるのに対し、「熱破壊式」は高い出力で毛包を破壊します。

比較すると、「熱破壊式」のほうが少ない回数で早く効果を実感できますが、「蓄熱式」は痛みが少なく肌に優しいため、肌が黒い方や敏感肌・アトピー肌の方に向いています。

脱毛器のレーザーの種類や特徴の違い

主要の脱毛レーザーには3種類あり、レーザーの波長が違います。

レーザーの種類	アレキサンドライト	ダイオード	ヤグ
波長の長さ	755mm	800mm	1064mm
得意な毛質	普通～太い毛	産毛～普通	薄い毛～太く深い毛
得意な部位	VIO、ワキ、ヒゲ	全身(濃い毛はやや劣る)	VIO、ワキ、ヒゲ
痛みの強さ	普通～強い	弱い	強い