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脱毛はどこまで?デザインもできる介護脱毛の部位5つを解説!

ここまでやればOK!デザインもできる脱毛部位5選
目次

全身は必要ない!?介護脱毛に必要な部位がある

介護脱毛をして自信を得た男性の画像
出典:写真AC まつなが ひでとし

はじめての方に、介護脱毛は「これだけやっていれば安心」言える部位があります。

多くの人が介護脱毛と聞いてVIO(アンダーヘア)を想像するかと思います。

しかし、現役介護士としては以下の5つが介護脱毛に含まれる考えます。

  1. VIO(アンダーヘア)
  2. ひげ(髭)
  3. 胸腹部(胸毛、腹毛)
  4. 下半身(太もも、すね毛)
  5. ワキ(わき毛)

これらの5つは、実際に介護をしていて「毛が生えていて気になった部位」です。

また、店舗で行う脱毛メニューには、「部位をセレクト」や「セットメニュー」があったりします。

そのため、複数の選択肢があると介護脱毛の視野を広く見ることができます。

では、この5つ部位がなぜ介護脱毛に含まれるのか解説していきましょう。

介護の負担になる範囲が介護脱毛に必要

介護を受ける男性高齢者の画像
出典:写真AC  FineGraphicsさん

介護脱毛とは、介護が負担を軽減するために行う脱毛の事を言います。

20代~50代の男女に話題となり、施術者が年々増えています。

多くは、介護脱毛と言えばVIO(アンダーヘア)です。

しかし、広義では「高齢になって処理が難しくなる」「介護の負担になる部位」が介護脱毛と言えます。

その両方が介護を受ける者や介助者の負担になることを考えれば、選択肢はひとつではないでしょう。

詳しくは、介護脱毛とは?メリット・デメリットや必要性を現役介護士が解説をご覧ください。

介護脱毛におすすめの部位5選

VIO(アンダーヘア)

VIO(アンダーヘア)の説明

介護脱毛の代表的な部位がVIO脱毛です。

VIOは3つの部位を表したものです。

この部位を脱毛する理由は、「清潔を維持」や「排せつ介助で処理しやすい」からです。

実際に、介護の場面ではアンダーヘアによる排せつ処理の大変さが聞かれています。

しかし、脱毛にあたって恥ずかしさを感じやすい部分でもあります。

全部分の脱毛に抵抗がある方は、アンダーヘアの照射範囲をデザインする方法もあります。

そうすれば、納得のいく形でメリットを得られるでしょう。

デザイン脱毛 アンダーヘアデザイン トライアングル型 ナチュラルスクエア型 スクエア型 ハイジニーナ

ひげ(髭)

ひげ脱毛は、VIOに並んで介護脱毛として代表的な部位です。

しかし、多くの脱毛は女性目線であることも多いので、あまり広く知られていません。

VIOは排せつを介助する場面で需要がありますが、男性はひげそりを毎日行っています。

そのため、排せつよりも頻度が高く、介助者は手間に感じるでしょう。

また、男性が要介護になる最も多い原因が、動きに困難をきたすものとなっています。

老後にする毎日のひげそりは、想像よりも大変になるという事です。

ただ、ひげを全部脱毛したくない、おしゃれを楽しみたいという方は、デザインもできます。

楽しみながら折り合いをつけて行くことが大切です。

ヒゲ脱毛のデザイン各種
siowanco

胸腹部(胸毛、腹毛)

この部位は、特に体毛が濃い方に当てはまります。

体にとって大ごとの際は胸やおなかの毛をそる場合があります。

1分1秒を争うシーンでは、ない方がスムーズです。

ただ、高齢になると、体毛は目立たなくなっていきます。

そのせいか、濃く生えている人はあまり見かけないので、過度に気にしなくても大丈夫です。

体毛が濃くなる理由や老後の体毛の変化についても解説しています。

下半身(太もも、すね毛)

高齢者施設では、大勢で入浴することがあります。

そのため、毛の濃さがコンプレックスだと脱いだ時に羞恥心を感じるかもしれません。

また、手伝いが必要になると、体に触れることも多くなります

人によって介助で足に触れる際に、毛があるよりはない方が触れやすいかもしれません。

無毛に抵抗のある方は、脱毛クリニックやサロンで毛を薄くできます。

ただ、下半身も同じく老後は体毛が目立たなくなるので、過度に気にしなくてよいでしょう。

ワキ(わき毛)

男性が立ち上がりを支える女性の画像
出典:写真AC  FineGraphicsさん

老後は、立ち上がりや歩く際に、わきを支えることがあります

お風呂のシーンやタンクトップなどの衣類によっては触れることで不快感を与えるかもしれません。

わき毛は、体毛の中でも汗をかきやすい場所にあり、濃く太い毛質をしています。

そのため、体臭や汗を抑える可能性があり、清潔感につながります。

また、老後はお風呂の回数が少なくなるので、体も拭きやすくなるでしょう。

お風呂の回数が減る理由については「入浴は週2回!?高齢者は清潔感が必要|介護脱毛と介護士のホンネ」をご覧ください。

まとめ

「介護脱毛はどこまでやればいいか」というのは明確にはありません。

人の好みや体質によって必要性が変わってきます。

ただ、はじめての方や悩む方にとって、参考になればうれしいです。

ぜひ、この記事が未来の笑顔につながる選択肢になることを願っています。

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この記事を書いた人

【筆者・監修者】
脱毛コンサルタントをしつつ介護と脱毛の事業を設立中。全身脱毛をした介護士。介護士歴8年で、1万回以上も他人のひげそりと排せつを介助。知らないと困る介護のリアルと介護脱毛についてお話します。

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