介護脱毛は6カ月~1年半程度の期間が必要
介護脱毛には最低でも6カ月~1年半程度の期間がかかります。
その理由は、脱毛の効果を十分に得るために期間が必要だからです。
脱毛の効果は、毛質や施術の機械、施術のタイミングによって大きく左右されます。
- 毛質
-
部位の毛の濃さや太さなど個人差が影響する。
- 施術の機械
-
照射の種類や照射パワーなど使う機械の種類が影響する
- 施術のタイミング
-
部位ごとの毛周期(毛の生え変わり時期)が影響する。
毛周期は、「成長→退行→休止」というサイクルで部位によって、1カ月半~3カ月の間隔で毛が生え変わります。
成長期以外のタイミングで施術をしても脱毛の効果が十分に得られません。
そのため、部位ごとの毛の成長に合わせて、施術に間隔をあけます。
これが、介護脱毛に長い期間が必要な理由です。
部位 | 毛周期 |
---|---|
VIO(アンダーヘア) | 1.5~3カ月 |
ヒゲ | 1~2カ月 |
ワキ | 2~3カ月 |
下半身 | 1.5~2カ月 |
介護脱毛については、「介護脱毛とは?メリットデメリットや必要性を現役介護士が解説」をご覧ください。
介護脱毛の回数はクリニックとサロンで違う
脱毛に必要な回数は、人によって変わりません。
個人差はありますが、毛の濃い人も薄い人も、期間や回数に大きな差はないんです。
ただ、脱毛の効果を実感する回数は変わります。
脱毛は、機械が放つエネルギーを毛の色素が吸収して効果を出します。
そのため、毛が濃い人は効果を実感しやすいです。
また、これらを踏まえて施術はセット回数での契約が多いことも関係しています。
しかし、「脱毛サロン」または「脱毛クリニック」によって施術の機械が違うため、回数に影響があります。
一般的には、脱毛クリニックの方が少ない回数で脱毛が終わります。
詳しくはメンズの脱毛サロンとクリニックの違いでも解説しています。
介護脱毛に必要な脱毛回数は3回~6回
介護脱毛には、3回~6回程度の施術が必要です。
施術部位に応じて幅広いセットメニューが用意されており、効果が実感できる回数を設定されています。
医療脱毛のゴリラクリニックでは「全身脱毛5回」「ヒゲ脱毛6回」のコースがあります。
個人差はありますが、一般的にはこの程度の回数が必要になると言えるでしょう。
しかし、照射漏れや毛質、最後の施術からの経過によっては生えてくる場合もあります。
照射漏れには追加施術が無料の対応している脱毛クリニックもあります。
介護脱毛のおすすめは脱毛クリニック
現役介護士の筆者が介護脱毛におすすめの施術院は、脱毛クリニックです。
脱毛クリニックは次のような方に向いています。
- 体毛を完全に無くしたい
- 少ない回数で脱毛に時間をかけたくない
- 通える範囲に脱毛クリニックがある
- 施術の痛みが心配
- 施術や肌に関する相談がある
脱毛クリニック | 脱毛サロン | 家庭用脱毛器 | |
---|---|---|---|
方法 | レーザー脱毛 | 光脱毛 | 光脱毛(弱) |
作用 | 毛細胞を破壊 | 毛細胞の弱化 | 毛細胞の弱化(弱) |
効果 | 永久脱毛 | 一時的な減毛 | 一時的な減毛(弱) |
痛み | あり | あり | 弱い |
麻酔・処方 | あり | なし | なし |
施術者 | 看護師 | エステティシャン | 自己 |
まとめ
介護脱毛には、最低でも6カ月~1年半程度の期間が必要です。
必要な回数には大きな差はないものの、効果や満足度には個人差があります。
特に年齢によっては効果が出ないこともあります。
そのため、「思い立ったが吉日」と思ってみるのが良いでしょう。
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